2020/04/09 19:10
世間では新型コロナの影響で緊急事態宣言も出てしまい、
なかなかネイルまで手も心も回らない状況になってきました。
そこで、もしもジェルしているのにオフしに行けない、
なんてことがあると困るかなと思い、やり方を書きますね。
リムーバー以外は、ネイル用品ではないもので用意します。
【用意するもの】
1.ジェルリムーバー
ジェルは「アセトン」という物質で溶かして落とします。
ですので、アセトンフリーのマニキュア用のオフ溶剤だと落ちません。
必ず、「アセトン」ができる限り多く含まれるリムーバーを用意します。
2.紙やすり(サンドペーパー)
オフするときに、「ファイル」と呼ばれる板状のもので爪の表面を削りますね。
でも、安いものでもないので、紙やすりで代用します。
番手は、120~240程度のあまり粗くもなく、細かくもないものが良いです。
爪の表面を削る理由は、アセトンを染み込ませやすくするため、なので、
その目的が達成できるなら何でもよいのです。
3.コットンとアルミホイル
アセトンを含ませるためのコットンと、
爪に乗せたコットンを密閉するためにアルミホイルを使います。
これらは、下の写真のように爪の大きさに合わせてコットンをカットし、
指に巻ける程度の大きさにホイルを切ります。

4.ジェルを削ぐための金属
キューティクルプッシャーというものがネイル用品にはあり(↓写真の一番左)
それを使ってジェルをこそげ落とすのですが、普通手元にありません。
そこで、金属製の先が薄くなっているもの、で代用します。
例えば写真真ん中の爪やすり、写真右はハサミですが、これは危ないので開かず使います。

【オフする】
1.紙やすりで表面を削ります。
下のように少し表面が白くなる程度でもいいですし、
色の部分がなくなるまで削ってもOKです。

ストーンなどを使っていると、その下にはアセトンが染み込みづらいため、
できるだけこの時点でストーンは外しましょう。
難しそうであれば、一度5.まで進めて、ストーンを外してから、
もう一度紙やすりをかけるのも良いと思います。
2.アセトンを染み込ませたコットンを、爪に置きます。

3.アルミホイルを巻きます。

4.20~30分ほど待ちます。
時間の目安は、ジェルの種類とリムーバーにもよるので、
ご自分でやってみて、時間のめどを覚えておくしかわからないのですが・・
でも20分以下ということはあまりありません。
5.アルミホイルとコットンを外してみます。
こんな感じに浮いていたら落とし時です。


6.浮いたジェルをこそげ落とします。
実は私は、このプッシャーというものを使わず、自分の爪でこそげ落としてます^^;
ジェルがついているので、丈夫だから落とせるんですよね。。。

以上です。
無理に落とそうとせず、残ってしまった部分は、2~6を繰り返してくださいね。
無理やりこそげると、爪を痛めてしまいます。
今は不要不急の外出を避ける、という段階さえも越してしまい、
出来る限り自宅から出ないで、という段階に来てしまいました。
ネイルなどは不要不急のことかもしれませんが、
テンションをあげるためにも、付け爪などの利用もありかも、ですね。
※ジェルネイルをしていると、救急の場合に酸素濃度が測れず、一大事になることがあります。
CTやMRI検査でも、ジェルや、取れないようにつけてしまった付け爪はNGだったりします。